矯正装置について
矯正装置について
舌側矯正(リンガル矯正)は、歯の裏側(舌側)に装置を取り付けることで、見た目を気にせずに矯正治療ができる方法です。特に、日常生活や仕事の場で矯正装置を目立たせたくない方に適した治療法です。ここでは、当院の舌側矯正で使用される装置について詳しくご紹介します。
舌側矯正装置は歯の裏側に取り付けられるため、外からは装置が全く見えません。通常の表側矯正と同じように歯を動かすことができますが、見た目に影響を与えない点が最大の特徴です。職場や学校、社交の場で矯正治療を行っていることが目立たないため、プライバシーを守りながら矯正治療を進めることができます。
舌側矯正では、患者様一人ひとりの歯列に合わせてオーダーメイドで作られたブラケットが使用されます。これにより、歯の形状や配置にぴったり合った装置が作られるため、装着時の違和感が少なく、効果的に歯を動かすことが可能です。オーダーメイドのブラケットは、高い精度で歯を動かすことができるため、治療の正確さが保たれます。
最新の舌側矯正装置は、以前のものに比べて非常に薄型でコンパクトに設計されています。このため、舌に触れる部分が少なく、装着時の違和感や発音のしづらさが軽減されています。患者様が治療中に感じる不快感を最小限に抑えながら、効率的な治療が行えます。
舌側矯正装置は、表側矯正と同様に高い矯正効果を発揮します。歯の裏側から力を加えることで、効果的に歯を動かし、理想的な歯並びを作ることが可能です。特に、出っ歯や乱ぐい歯、上下の噛み合わせの不良など、さまざまな歯列の問題に対応できる万能な治療法です。
フルリンガルブラケット
全ての歯の裏側に装置を取り付けるタイプで、完全に装置を隠すことができます。見た目を気にせず、歯列全体の矯正が可能です。フルリンガルは、審美性を特に重視する方に選ばれることが多いです。
ハーフリンガルブラケット
上顎は舌側矯正装置、下顎は表側に装置を取り付けるタイプです。上顎だけ見えないようにしつつ、費用を抑えたい方に適した治療法です。下顎は目立ちにくい場所にあるため、審美性を保ちつつ、費用を抑えることができます。
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