小児矯正について|福岡市中央区・薬院駅徒歩1分の矯正専門歯科|つばさ矯正歯科

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小児矯正について

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2024年10月27日

小児矯正について

こんにちは、院長の前川です。今回は「小児矯正」について、詳しくお話しします。お子様の歯並びを整えるための小児矯正は、早期の介入が効果的とされています。成長期を活かした治療は、成人矯正よりも短期間で効果が得られ、自然な歯の移動をサポートします。

小児矯正の目的とメリット

小児矯正の目的は、ただ単に歯並びをきれいにするだけではありません。以下のような多くのメリットがあります。

顎の成長をサポート

成長期に顎の発達を適切に誘導することで、将来の歯のスペースを確保し、無理な歯の抜歯を避けることが可能です。これは、小児矯正の大きな特徴の一つです。

悪習癖の改善

指しゃぶりや口呼吸といった習癖がある場合、それが歯並びや咬み合わせに悪影響を与えることがあります。小児矯正では、こうした悪習癖を早期に改善することで、正しい成長を促します。

早期の問題発見と解決

小児矯正は、将来的な問題を早期に発見し解決することができます。骨格的な問題や不正咬合の初期段階を早めに診断し、治療することで、将来の大規模な矯正治療を防ぐことが可能です。

小児矯正の最適なタイミング

小児矯正の治療開始のタイミングは、個々の成長や問題によって異なりますが、一般的には 6〜10歳 が理想的とされています。この時期は、乳歯から永久歯への生え替わりが進行中で、顎の成長が活発な時期です。そのため、この時期に矯正を始めることで、最も効率的に歯並びや咬み合わせを改善することができます。

小児矯正の種類

小児矯正には、いくつかの治療方法があります。それぞれの特徴を簡単に説明します。

早期治療

乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療で、顎の成長をコントロールしたり、悪い咬み合わせを修正します。拡大装置や取り外し式の装置を使って、顎の幅を広げたり、歯のスペースを確保します。

本格治療

永久歯がある程度生えそろった後に行う治療です。この段階では、固定式のブラケット装置や透明なマウスピース型の矯正装置(インビザライン・ファースト)を使用して、歯を最終的な位置に整えます。

小児矯正に適した装置

取り外し式の装置

取り外しが可能な装置は、日常の歯磨きがしやすく、食事の際にも取り外せるため、お子様の生活に大きな制約を与えません。特に、顎の拡大や習癖の改善に効果的です。

固定式の装置

固定式のブラケット装置は、治療の正確性が高く、短期間で効果を発揮することができます。特に、歯の移動が必要な場合に使用されることが多いです。

マウスピース型矯正装置

透明なマウスピース型の装置は、見た目が目立たないため、お子様の自己意識をあまり気にすることなく治療が進められます。インビザライン・ファーストなどが代表的です。

小児矯正の費用と期間

小児矯正の費用は、治療内容や使用する装置によって異なりますが、 10万〜50万円 程度が一般的です。治療期間も個々の症例によって異なりますが、平均的には 1〜2年 の治療期間が必要とされます。

小児矯正の注意点

継続的な観察とフォローアップ

小児矯正は、一度治療が終わったからといって放置するわけではありません。成長期が続くため、定期的なフォローアップが重要です。歯の位置や咬み合わせの変化を継続的にチェックし、必要に応じて追加の調整を行います。

保護者の協力

お子様が小児矯正を受ける際は、保護者の方のサポートが非常に大切です。特に取り外し式の装置を使う場合、正しく使用するように指導したり、定期的な通院を忘れないようにすることが重要です。

まとめ

小児矯正は、将来の歯並びや咬み合わせを正しく整えるための重要な治療です。早期に介入することで、自然な成長を活かしながら無理のない治療が可能になります。お子様の歯の健康と美しい笑顔を守るために、まずは気軽にご相談ください。つばさ矯正歯科では、最新の技術と設備を駆使して、安心・安全な小児矯正を提供しています。

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